平田歯科.com熊本市
スタンダードプリコーション 『機能回復・審美回復だけで本当にいいのであろうか?』 この疑問からすべては始まった。平田歯科では『スタンダードプリコーション』に基づいた感染対策に取り組んでおります。スタンダードプリコーションとは、『予想される感染病態にかかわらず、すべての人の血液や体液・だ液などの湿性物質は感染性を有するものとして取り扱うものとする』という考え方です。そこで平田歯科では患者さん毎に口腔内に使用する歯科器材すべてに滅菌を施しています。現在、GC社製オートクレーブ1台、KAVO社製ステリマスター2台、KAVO社製カボクレーブ1台、クラスBオートクレーブLISA1台の計5台にて滅菌作業をいたしております。歯を削るハンドピースは当然1回の使用毎にステリマスターにて滅菌いたしております。滅菌によりハンドピースのタービン寿命は短くなってしまいます。かなりのコストがかかります。このため歯科医院での『ハンドピースの滅菌』は歯科医師の医療感染危機管理意識に託されています。患者さんも『自分の身は自分で守る』意識がこれからは必要な時代になってきたと思います。 左図は平田歯科の2台のステリマスター そして、平田歯科では、さらにハイレベル基準の洗浄器ミーレジェットウォッシャー &Bクラスオートクレーブリサを2007.6月に導入いたしました。さらなる安全を確保しました。 ミーレジェットウォッシャーの導入は九州では2番目、タービン洗浄までできるG7881タイプは九州では初めてとのことです。もちろん熊本では初導入です。熊本では平田歯科にしかありません(2007.6現在)。取付作業風景は↓下の写真をクリック! *使用するラテックスグローブ(ゴム手袋)は、患者さんごとに勿論交換しています。 *使用するタービンは、滅菌したものを患者さんごとに交換しています。 |
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